お絵描きAIを使ってみる①
お絵描きAIとの出会い
皆さんはお絵描きAIというアプリについてご存じですか。いや、そもそもAI技術に触れたことはありますか。
私もAI技術は気にはなっていたのですが、学習させるためのハードルの高さや必要な知識に心を折られていました。
ですが夏休みが終わる直前、お絵描きAIと称される「絵に関するAIアプリ」が一般人も無料で使えるようになったのです。
(「緑色が基調のスニーカー」と指定してAIが作成したイラスト)
8月末に発表されたAIの機能は衝撃的なものでした。一言二言、描いて欲しい絵を指定する言葉をAIに伝えると、驚くほど綺麗な絵を1分で作成してしまうのです。何より驚いたのは、そのAIを購入すれば(一般人でも手の届く金額です)そのAIのソース(プログラムの中身)を全て見て、改変することができたことです。これにより、10月にはそれらを改変した類似のサービスがたくさん出現することになりました。
というわけで、たくさんあるお絵描きAIから最も簡単に使えるものを使って遊びつつ、これから何が起きるのか、素人ながら想像してみました。
まずはお絵描きAIを使えるようにしましょう。お絵描きばりぐっどくんという、「Stable Diffusion」というお絵描きAI機能をLineから簡単に使えるようにしたサービスがあります。導入に必要な時間は5分もかかりません。以下リンクからお絵描きばりぐっどくんを友達追加します。
https://page.line.me/877ieiqs
追加したら利用規約を読んで、さっそく利用開始します。Lineで友達に話すのと同じように、お絵描きばりぐっどくんに描いてほしい絵の内容を伝えることで、すぐにAIが描画した絵が返信されます。なお、無料版は一日に描ける枚数に利用制限があります。
私が作ってみたものを以下に紹介してみます。
「スチームパンク風の自転車」
「幻想的なアクアリウム」
いかがでしょうか。細かい部分の粗さや、指定に応えきれていない部分も多々ありますが、1分弱で作られたとは思えない絵ができていると思います。