お花のサブスクでSDGs

2023.02.01

皆さんこんにちは! むらさきのリスです。

さっそくですが、皆さんは「サブスク」という言葉をご存じでしょうか?

サブスクは、サブスクリプション(subscription)の省略形です。英単語の意味は「定期購買」や「定期購読」などの意味合いを持ちます。簡単に言えば、ある商品やサービスを一定期間、一定額で利用できる仕組みのことです。物を買うのではなく、物の利用権を買っているというイメージでしょうか。

近年ちらほら見かけていた言葉ですが、新型コロナウイルスの影響もあって、最近は見渡す限り多種多様なサブスクが見られるようになりました。

動画サイト、音楽配信サービス、電子書籍サイトといった以前からあるものに加え、洋服や家具・家電、車や住宅まで多岐にわたってたくさんのサービスが提供されています。

私がお世話になっているのはプロフィールにもある通りアニメとKPOPが大好きなので、動画配信サービスや音楽配信サービスなんですが、それに加えてもうひとつ、「bloomee」というお花のサブスクをしています。

 

お家にお花があるだけで、少し気分が上がりますし、暮らしが丁寧になる気がしています。朝起きて、お花の水を変えるところから始めることで、気分がしゃっきりして「今日も一日頑張るぞ!」なんて気合を入れることにも役立っています♪

さて、いつもの通りにポストに届いたお花を開けたら。

「???」

いつもとは異なる小さな紙が入っていました。それがこちら。

 

“お花でつながるSDGs” 

“ブルーミーのお花でロス0(ゼロ)を目指す取り組みは裏面をチェック!”

 

学校現場でもよく耳にする「SDGs」という言葉に惹かれて裏面まで確認してみました。すると……

 

“ブルーミーはサステナビリティに配慮したお花の流通に

取り組んでおり、お花のロス0を目指しています。”

“サブスクサービスとして、お花を必要な分だけ仕入れ。

売れ残りなどのロスを最小限に抑えています。”

 

との文章が。それを見て、こうやってサブスクリプションを活用することで限りある資源を大切にすることができるのかと目からうろこな思いでした。

サステナビリティという言葉も出てきましたが、これは、サステナブルという言葉が由来で、「持続可能性」を意味する言葉です。環境や社会、人々の健康、経済などあらゆる場面において、将来にわたって機能を失わずに続けていくことができるシステムに導くこととされています。

ブルーミーは花屋さんや生産者の皆様、そして私のような顧客、各々の需要と供給のバランスを整え、ロスのない流通をすることで、持続可能な社会をつくることに貢献しています。

 

さて、今回は、お花のサブスクでサステナビリティを考えるという会でした。物を買うか、それとも利用権を買うか――自分自身も今回の記事を書いてみて、今後の社会を考えていくうえでの判断基準がすこし変わった気がします。

洋服も好きでよく買ってしまって、物があふれかえっているので、そういう方向でもサブスクリプションの活用を考えてみようかな。

皆さんの周りのサブスクリプションを活用して、よりよい未来をわたしたちの手でつくっていけたらよいなと思いつつ、今回はこの辺でお暇させていただきます。

それでは、おあとがよろしいようで。

 

 

Avatar photo

Writerむらさきのリス

歴史好きの理科教員。三度の飯よりアニメが好き。THEインドア。アニメを見ているかマンガを読んでいるかKPOPを聴いています。